農業における最も基礎的な生産基盤である土壌について､残存する肥料成分量を客観的に示し､対象作物に対する過不足成分量を明らかにしながら､効果的な施肥･栽培管理指導を行います｡

地元農産物･畜産物を用いた加工品開発を目指す生産者等を支援し､農畜産物の高付加価値化から農業者の所得向上を図り､地域を担う基幹産業の活性化を推進します｡

栽培管理上の問題を解決するため､農業者及び関係機関とともに課題を整理し､農業者圃場ではﾘｽｸが大きいと判断される試験を中心に､農業振興ｾﾝﾀｰ隣接圃場で実施します｡
栽培管理や経営技術向上に向けた検討会など､農業者､新規就農予定者及び農業関係機関等の会議･研修の場として利用します｡

生産者に対し関係機関や各種農業団体･営農集団などから発信される情報周知の効率化を図るため､JA北はるかが導入したFAX同報ｻｰﾊﾞｰを当ｾﾝﾀｰに設置し管理運営を行っています｡
気象･市況･営農技術などの各種情報のほか､JAや役場からの要望調査や営農集団内のお知らせなど活用しています｡

南地点･敷島地点･西里地点･恩根内地点の4地点に設置し､農業気象を中心に観測を行っています｡
ｱﾒﾀﾞｽの観測高度とは異なり､より圃場条件(地表面)に近い観測高度の気象要素を観測することから病害虫防除や肥培管理など各種営農作業に役立てています｡