美深町チョウザメセンター(仮称)整備事業について

 本事業は、チョウザメ魚肉及びキャビアを良質かつ安定的に生産する体制を構築するため、美深町においてチョウザメの飼育研究施設(美深町チョウザメセンター(仮称))を整備し、北海道大学大学院や北海道立総合研究機構、ほくでんエコエナジー(株)、民間養殖事業者との産学官連携により更なる技術力の向上を図り、チョウザメ関連の新製品の開発を促進し、新しい産業として定着を図るとともに、技術者の育成確保と移住対策とも連携し新たな雇用を創出するものです。
 また、北海道大学水産学部との連携協定に基づき、ふ化技術の向上や生態解明などチョウザメの研究協力とあわせて大学生の実践研修の場として実習受け入れを推進し、将来の美深町の人材確保にもつなげていきます。
 さらにチョウザメの安定生産の体制が整った段階で、地域の産業との連携を推進するため、産業総合研究事業を立ち上げ、農業や林業、商工業など既存産業との連携により新たな産業の構築を模索していきます。

チョウザメ事業の自立性

 チョウザメの成長には時間がかかり、事業開始直後は収益が見込めないことから、経営が軌道に乗るまでの間は美深町が事業主体となるが、年間5,000尾の繁殖計画及びチョウザメ魚肉・キャビアの販売計画により概ね8年後には収支が安定、自立した経営として成果が具現化する段階から経営については民間事業者に移行します。なお、5年間での事業効果は低い見込みですが、現在民間事業者(美深振興公社)で進めているチョウザメ事業とあわせて11年後には一定規模の収益を見込んでおり、更なる研究開発やその後の施設の更新投資や拡張投資、改修整備についても自己資金で対応可能であり、チョウザメ養殖のほかに更に新たな事業展開も期待ができます。
 今回整備する施設での稚魚生産が、今後の美深町における稚魚生産拠点となっていきます。
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チョウザメ事業の官民協働

 美深町、北海道大学水産学部、北海道立総合研究機構、ほくでんエコエナジー(株)、(株)美深振興公社、民間養殖事業による本町のチョウザメ産業化を検討する「美深町チョウザメ事業推進委員会」を継続させ、ふ化・飼育技術の向上と生産体制の確立を図り、新しい産業としてチョウザメ事業の振興を図ります。
 販売面においては、既にチョウザメ養殖に取り組んでいる民間事業者(美深振興公社)との連携協力により一体的に推進し、同社が運営するびふか温泉での料理提供や町内飲食店との協力による町内一円でのチョウザメ料理の提供を促進し、キャビアが本格的に出荷に至る段階においては、都市部における高級レストランやホテルなどへの出荷や、ホテル等で産地フェアイベントを開催する中で、美深産を広くアピールし、単なる食材としての販売のみならず、食をきっかけとした美深町のPR事業とも連動した取り組みを図ります。
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チョウザメ事業の政策間連携

 本事業により、雇用機会の創出の実現に加え、大学生の実習受け入れを積極的に推進することにより将来の人材確保につなげ、人口の流入、交流人口の拡大に一体的に取り組みます。また、地域産業とも連携しながら、新たな産業の創出にも取り組んでいきます。
 施設全体が完成した際には、視察研修・観光的な受け入れも行い、稚魚ふ化施設棟においては、稚魚の販売や地域の特産品の販売なども検討していきます。さらに、本施設については、北海道大学大学院の研究施設としても位置付け、チョウザメの生態や繁殖技術の実践的なフィールドとして、各研究機関や大学院生の実習受入を推進していきます。

※下記の書類を、PC版にて公開しております。

  • 美深町チョウザメセンター(仮称)施設整備計画図 (PDF:1.01MB)
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お問い合せ・担当窓口

総務課 企画グループ 振興係

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最終更新日: 2017/10/12

情報発信元: 総務課 企画グループ 振興係


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