北海道美深町

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土壌診断受付

イラスト:試験管
診断を希望される方は、下記の要領にて土壌サンプルを採取し、受付表と共に提出してください。

要領

(1)採取箇所の選定

イメージ画像
ひとつの圃場から、採取箇所を5箇所程度選定します。
圃場のなかで、以下のように条件が著しく異なるところは避けてください。
  • 滞水するところ
  • 常時日陰のところ
  • 肥料が多量にこぼれたところ
  • 堆肥置き場の近くや、置き場跡
  • きわめて狭い範囲で、極端に土質の異なるところ…など

(2)作物に応じた深さで土壌を採取

必要とする深さまでの土壌を採取します。
(作物によって、必要とする深さや採取方法が異なります)

このとき、表層の約2センチは除いてから掘り取ってください。
必要とする採取深度は次の通りです。
  • 維持草地/ 5センチ
  • 更新草地/25センチ
  • 水田/15センチ
  • 施設園芸/20センチ
  • 一般畑作/25センチ
  • アスパラ新植予定畑/30センチ
(ただし作土15センチ・心土15センチを分けて採り、それぞれを5箇所まとめて、1圃場につき2サンプルとしてください)
  • 図解:採取深度
図解:アスパラガス
 2年目以降のアスパラガスは、一般畑作と同様に採取してください。
右図のように、極力垂直・均等に掘り取ってください。

(3)サンプルの調整

採取した5箇所分の土壌を十分に混ぜ合わせ、1サンプルとします。(アスパラガスの作付予定圃場は、調整方法が異なります)

1箇所につき500g程度の土量となるので、5箇所分を良く混ぜ合わせ(約2.5キログラムになります)、そこから1キログラム程度を持ち込み用のビニル袋へ入れます。
アスパラガスの作付予定圃場は、5箇所分の作土をまとめて1点、心土をまとめて1点とし、1圃場あたり2点のサンプルとなります。(採取方法は、「(2)作物に応じた深さで土壌を採取」をご確認下さい)

持ち込み用のビニル袋は、スーパー・コンビニ等のレジ袋で構いません。
※混ぜ合わせた後、風通しの良い日陰で乾燥していただくと、その後の診断作業がスムーズに行われます。

(4)申込表の記入

申込表は振興センターにございます。土壌サンプル搬入時に必要事項をご記入下さい。
プリンタをお持ちの方は以下のPDFをご利用下さい。
主な必要事項は以下の通りです。

【必須項目】
  • 住所/氏名/電話(FAX)番号/JA支所名
  • 圃場番号
  • 診断区分(簡易分析=pH・ECのみ / 一般分析)
  • 予定作物(または現作物)
【任意項目】
  • 前年度作物
  • 投入有機物の種類および投入量 など
ただし、分析の内容によってはより詳細な情報が必要となる場合があります。
詳しくは下記までお問い合わせください。

(4)サンプルの持込

土壌サンプルは、原則として直接振興センターまでお持ち込み下さい。
申込表に必要事項をご記入いただきます。

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