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▲最新作の花台を手に「木工は楽しいですよ」
と語る平田さん夫妻
「とにかく自然が素晴らしい。四季を通じていい所ですよ」平田さん夫妻は、リタイア後の音威子府村での暮らしを満喫している。
武夫さんは大阪の製薬会社の研究開発部門に勤務後、2000年4月、56歳で早期退職した。同じ会社に勤めていた芳子さんも1年後、早期退職する。夫妻が音威子府を初めて訪れたのは2000年の12月。クロスカントリーが趣味の2人は「将来住みたいと考えていたフィンランドの田舎にそっくり」とほれ込んだ。
年に2、3回、天塩川温泉に1週間から1ヵ月滞在して山菜取りや野菜の収穫、スキーを楽しむうち、移住を決意。平成15年9月にログハウスを建て転居した。
ほとんど毎日、村営山村都市交流センターで夫婦そろって木工に打ち込む。材料費だけ負担すれば、指導員がついて道具、施設の利用は無料。自宅のベッド、イスも自作だ。
ご近所からは野菜やホタテ、タコなどの「おすそわけ」が届けられる。「こちらの方は都会より付き合い方がおしゃれですね。皆さん、1品ずつ作って集まり、ビールを飲むんです」と、地域に溶け込んでいる。
毎年、冬が近づくと「天塩川に沿って大雪原を滑るのは最高」と待ちきれないくらい移住生活を満喫している。
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