北海道美深町

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美深町森林クレジット「BIFUKA AIR」の販売について

美深町の森林
「BIFUKA AIR」を創出する美深町有林
・美深町の森林面積は約58,000haで町の面積の86%を占めております。この森林を有効活用するため、町有林をフィールドとして森林整備によるCO₂吸収量で創出されるJ-クレジットを活用し、地球温暖化防止に貢献する森林づくりを実施しております。
 
・このクレジットは経済産業省・環境省・農林水産省が共同で運営するもので、環境保全へ取り組まれている企業や団体の皆様へ販売しております。

・「BIFUKA AIR」(クレジット)の売上げについては、全額を美深町の未来を担う子ども達へ森林環境教育(木育)や森林環境保全整備事業(間伐等)に活用します。

1.プロジェクト名

 美深町森林吸収プロジェクト

2.プロジェクトの目的

 美深町有林一円において、地球温暖化に貢献する森林づくりを、行政と民間事業者様との連携により地域振興施策の推進を図ります。

3.クレジットの発行量

 3,037t-CO₂(2019~2022年度吸収分)

4.クレジットの販売量

 1,410t-CO₂(2021~2022年度)
販売年度 販売量(t-CO₂) 販 売 先
2021 700  株式会社SUBARU
5  CHOOOSE
(日本航空株式会社)
2022 700  株式会社SUBARU
5  CHOOOSE
(チューリッヒ保険会社)
合 計 1,410   
※( )はプロバイダー経由の購入者様

5.クレジットの保有量

 672t-CO₂(2023年3月31日時点)
※予約分を除く。

6.クレジットの販売価格

 10,000円/t-CO₂(税抜)
※購入量によっては安価となる場合がありますので、お問合せください。

7.クレジットの活用事例

植樹祭
美深町植樹祭の様子
・例年、美深町主催の植樹祭を開催しており、未来を担う子ども達と森林づくりを行っております。
森林整備
森林整備事業(間伐)
・町有林の森林整備(植栽・下刈・間伐等)を実施し、脱炭素に貢献しております。

・間伐実施地においては、これまで木材としての価値が低く、あまり利用されてこなかった木質バイオマス資源を町内温泉施設ボイラーへ積極的に活用することで、貴重な資源を余すことなく利用しております。
仁宇布小中学校
大型建築物では全国初となるSGECプロジェクトCoC全体認証を取得した仁宇布小中学校
・クレジットが創出される町有林はSGEC森林認証を取得しており、認証材を活用した公共施設の建築を行い、持続可能な森林資源の活用を図ります。
美深町植樹祭
購入者様と連携した森林づくり
・クレジット購入者様と連携した森林づくりを展開しております。詳しくは添付の資料をご覧ください。
・私達と一緒に未来を担う子ども達のために森をつくりませんか?
森林✖脱炭素2023
林野庁長官・サザエさんと記念撮影する    草野町長(写真中央)
・林野庁主催の「森林✖脱炭素チャレンジ2023」の「森林づくり部門」において、本町の森林に関する取組内容が評価され、優秀賞(林野庁長官賞)を受賞しました。
令和5年10月4日に木材会館(東京都江東区新木場)で開催された表彰式に町長が出席し、林野庁長官より表彰状が手交されました。
・引続きJ-クレジットの販売収入を活用して、脱炭素社会の実現に向けた取組みを実施してまいります。

8.「BIFUKA AIR」の販売について

販売に関するお問合せは下記の担当窓口までお願いいたします。

お問い合せ・担当窓口

建設水道課 建設林務グループ 耕地林務係

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