独立行政法人日本スポーツ振興センター（JSC）は、スポーツの振興と児童生徒等の健康の保持増進を図るため、その設置するスポーツ施設の適切かつ効率的な運営、スポーツの振興のために必要な援助、学校の管理下における児童生徒等の災害に関する必要な給付その他スポーツ及び児童生徒等の健康の保持増進に関する調査研究並びに資料の収集及び提供等を行い、もって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的に設立されました。
　平成26年度は、日本スポーツ振興センター調査研究「スポーツ振興くじによるスポーツと地域の活性化に関する調査研究」の採択を受け、美深町のスポーツのあり方について共同研究を行うこととなりました。

平成23年8月に施行されたスポーツ基本法は、スポーツを「世界共通の人類の文化である」とし、スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは「全ての人々の権利」であることを謳うなど、今後の日本のスポーツに関して、基本となる理念を示しています。こうした理念の実現を図るため、スポーツ基本法第7条では関係者相互の連携及び協働が規定されており、関係者が主体的にスポーツの推進のために連携・協働することが重要なテーマとなっています。
　日本スポーツ振興センターは、このような状況に積極的に対応し、スポーツ推進のため中心的な役割を果たしていくため、スポーツを通じた豊かな社会の実現に向けて、平成25年度より「JAPAN　SPORT　NETWORK」を立ち上げました。
　この「JAPAN　SPORT　NETWORK」とは、互いにスポーツを支え、育てるというスポーツ振興くじ制度の理念を尊重するとともに、「スポーツの力」で明日の社会を拓くヒトを育て、活力のある地域社会と幸福で豊かな日本を実現するために協働し、子どもたちや若者が夢を持てる国、輝く未来を創ることを目指したネットワークです。
　
　美深町も平成26年2月27日「スポーツの力」共同宣言を締結しました。

「JAPAN　SPORT　NETWORK」の取り組みの一つとして、美深町にも寄付金付自動販売機が設置されました。売上げの一部が、日本スポーツ振興センターと美深町に寄付されます。
 【設置箇所　2台】
　　美深町文化会館COM100
　　美深町民体育館