保険料の全額が免除されます。

保険料が一部免除されます。

• 4分の1納付…保険料の4分の1を納付
• 2分の1納付…保険料の2分の1を納付
• 4分の3納付…保険料の4分の3を納付

※半額を納めないと、未納として扱われます。

下に該当する方は、保険料が全額免除となります。

• 生活保護法による生活扶助を受けている方
• 障害基礎年金、被用者年金の障害年金（1級、2級）の受給権者。

学生納付特例、若年納付猶予期間は、将来年金を受け取るための資格期間には算入されますが、年金額には反映されません。

申請する年度または前年度に退職（失業）した方（配偶者、世帯主を含む）が対象となります。退職（失業）した方の所得を除外して免除判定を行いますが、配偶者、世帯主に基準以上の所得があるときは、保険料免除が認められない場合があります。
免除の承認を受けた期間は年金額を計算する際、全額免除期間は保険料を納めた期間の3分の1として、半額免除期間は3分の2として計算されます。
その他にも保険料の納付を猶予される制度があります。

第1号被保険者で大学等、各種学校で1年以上の修業年限がある学生が対象です。

30歳未満の方が対象となります。本人と配偶者の所得のみで判定を行います。

免除された期間および学生納付特例、若年納付猶予制度期間については、10年以内であればさかのぼって保険料を納めることができます。ただし、保険料は当時の保険料に一定の率を乗じた額が加算されます。
追納することによって減額されない老齢基礎年金を受けられます。